ねぎ子のブログ

congzi's blog

世界遺産リスト① 故宮

やって参りました、世界遺産第1号は故宮です

地下鉄を降りて、まずは有名な天安門

これぞ中国!という人人人人人( ̄Д ̄;)ただでさえ暑いのに。。。

週末は国内旅行者も多いようだ…

f:id:s_iidada:20120728121848j:plain

めげずに人ごみをくぐりぬけ、午門前で故宮チケットを購入。

f:id:s_iidada:20120728123650j:plain

午門をくぐるところはもうタコツボ状態。荷物検査をクリアするとそこには…

f:id:s_iidada:20120728124157j:plainじゃーん、太和門。

さらに、この門をくぐりますと…

f:id:s_iidada:20120728124601j:plain

出ました、ラストエンペラーでおなじみの、太和殿ですね。

壮観なり!ただ、人の多さもすごいなり!

似たような景色が続くが、次が保和殿。科挙の殿試(最後の試験)が

行われた場所ですな。後ろの階段に掘られた龍も見もの。

f:id:s_iidada:20120728130310j:plain  f:id:s_iidada:20120728131021j:plain

ここに中国の叡智が集結していたわけです。

蒼穹の昴が思い起こされました。

ここまでが、外朝と呼ばれる、オフィシャルエリアです。

振り返ってみると、なが~い回廊が。すごいねえ。

f:id:s_iidada:20120728130731j:plain

 

さて、ここから奥は、内廷と呼ばれる、皇族のお住まいエリア。

西太后たちが暮らしていたんだと思うと、ぞくぞくしますね!

入り口。

f:id:s_iidada:20120728131204j:plain乾清門。ガオー

ここからはSPOTと写真が多すぎるので、気に入ったポイントのみ

ご紹介。やや偏りあり。

内廷の中は、東西に建物がたくさんあります。

そう、その西側エリアに住んでいたのが、西太后というわけです。

長春宮。京劇の好きな西太后はここに座って、向かいの体元殿の

京劇を見たとか。これまた蒼穹の昴のちゅんるーが思い出されます。

f:id:s_iidada:20120728133446j:plain

 

住居には四方に出入口があるので、ぐるぐる回るうちに

方向がわからなくなります。こんな道を歴史上の人々がパタパタ

歩いていたと思うと、わくわくしますね。

f:id:s_iidada:20120728134102j:plain

 

さて、西側エリアをみっちり見たため、東側は少しとばしてみました。

まずは入り口。別料金が必要です、京都のお寺の拝観料よりは安い。

f:id:s_iidada:20120728140854j:plain

目指すは珍妃の井戸!!一番奥にあるはずです。ドキドキ。

の前に、まずは九龍壁。

f:id:s_iidada:20120728141745j:plain

 ん、よく見ると、とある龍がおかしいぞよ

f:id:s_iidada:20120728141810j:plain

わかる?一番下のおなかの部分が素材が違う

他は瑠璃でできてるのに、ここだけ木片。瑠璃をわってしまった

職人がごまかすために木片をはめ込んだとか。昔から変わらぬ文化やね

 

さて、そしてついにやってまいりましたよ、珍妃の井戸☆

西太后紫禁城から逃げる際に、珍妃をこの井戸に突き落として

殺した話はあまりに有名。

f:id:s_iidada:20120728143052j:plainf:id:s_iidada:20120728143136j:plain

ジャジャーン。なんとなんと、こんな狭い井戸に突き落とされたとは、

珍妃はスリムだったのか。もしくは穴が小さくなったのか…

弔いの気持ちを込めてパシャリ。ここが一番見たかったところでした。

f:id:s_iidada:20120728143211j:plain自分撮り。

 

井戸は故宮の一番奥だったので、そのまま反対側の出入口から

外に出ました。 

f:id:s_iidada:20120728143828j:plain

暑くて人が多くて大変じゃったけど、地球の歩き方を片手に

じっくりと見て回れて(ただし東側やや手抜き)、とても勉強になりました。

 

このあとは、北海公園で遊覧船に乗ったりしてみたが、

途中で疲れて最終目的地にしていた什殺海の胡同めぐりはせずに、

またまた人だらけのバスに乗り込んで帰りました。

太累了!