世界遺産リスト① 故宮
やって参りました、世界遺産第1号は故宮です。
地下鉄を降りて、まずは有名な天安門へ。
これぞ中国!という人人人人人( ̄Д ̄;)ただでさえ暑いのに。。。
週末は国内旅行者も多いようだ…
めげずに人ごみをくぐりぬけ、午門前で故宮チケットを購入。
午門をくぐるところはもうタコツボ状態。荷物検査をクリアするとそこには…
じゃーん、太和門。
さらに、この門をくぐりますと…
出ました、ラストエンペラーでおなじみの、太和殿ですね。
壮観なり!ただ、人の多さもすごいなり!
似たような景色が続くが、次が保和殿。科挙の殿試(最後の試験)が
行われた場所ですな。後ろの階段に掘られた龍も見もの。
ここに中国の叡智が集結していたわけです。
蒼穹の昴が思い起こされました。
ここまでが、外朝と呼ばれる、オフィシャルエリアです。
振り返ってみると、なが~い回廊が。すごいねえ。
さて、ここから奥は、内廷と呼ばれる、皇族のお住まいエリア。
西太后たちが暮らしていたんだと思うと、ぞくぞくしますね!
入り口。
乾清門。ガオー
ここからはSPOTと写真が多すぎるので、気に入ったポイントのみ
ご紹介。やや偏りあり。
内廷の中は、東西に建物がたくさんあります。
そう、その西側エリアに住んでいたのが、西太后というわけです。
京劇を見たとか。これまた蒼穹の昴のちゅんるーが思い出されます。
住居には四方に出入口があるので、ぐるぐる回るうちに
方向がわからなくなります。こんな道を歴史上の人々がパタパタと
歩いていたと思うと、わくわくしますね。
さて、西側エリアをみっちり見たため、東側は少しとばしてみました。
まずは入り口。別料金が必要です、京都のお寺の拝観料よりは安い。
目指すは珍妃の井戸!!一番奥にあるはずです。ドキドキ。
の前に、まずは九龍壁。
ん、よく見ると、とある龍がおかしいぞよ。
わかる?一番下のおなかの部分が素材が違う。
他は瑠璃でできてるのに、ここだけ木片。瑠璃をわってしまった
職人がごまかすために木片をはめ込んだとか。昔から変わらぬ文化やね
さて、そしてついにやってまいりましたよ、珍妃の井戸☆
殺した話はあまりに有名。
ジャジャーン。なんとなんと、こんな狭い井戸に突き落とされたとは、
珍妃はスリムだったのか。もしくは穴が小さくなったのか…
弔いの気持ちを込めてパシャリ。ここが一番見たかったところでした。
自分撮り。
井戸は故宮の一番奥だったので、そのまま反対側の出入口から
外に出ました。
暑くて人が多くて大変じゃったけど、地球の歩き方を片手に
じっくりと見て回れて(ただし東側やや手抜き)、とても勉強になりました。
このあとは、北海公園で遊覧船に乗ったりしてみたが、
途中で疲れて最終目的地にしていた什殺海の胡同めぐりはせずに、
またまた人だらけのバスに乗り込んで帰りました。
太累了!