孔廟・国子監・雍和宮
ランチに北京ダック(@香満楼)を食べた後、どうしようかな~と考えた結果、
地下鉄で1駅の雍和宮に行くことに。
同じ駅から孔廟と国子監にも行けるとわかって、どうせならと3か所をターゲットに設定。
まずは孔子様をお祀りした孔廟へ。
廟に行く前に、こんな道を通ります。昔ながらな感じ。
さて、入り口撮り忘れましたが、チケットを買って中に入ると、早速孔子様。
やや険しいご表情。
そうそう、流れにのって、中国語のガイドと一緒に敷地内を回ることに。
日本でも観光地でよくある、無料ツアーみたいなものですな。
ぞろぞろと歩いてまずは大成殿を見学。立派です。
故宮と同じように、階段の真ん中には龍の彫り物。
中は広いですよ~。しかしそれにしても暑い。暑い暑い暑い、と思っていたら、突然涼しい部屋の中へ。
ここにはたくさんの石碑が並んでいます。どうやら科挙の合格者の名前が刻まれているらしい。
と、ここで孔廟から隣にある国子監へ移動。 敷地がつながっていたのです。
チケットも両方共通券だったよう。というわけで、遅ればせながら、国子監の太学門前で、記念撮影。(チケットにうまく敷地の全貌が出てますね。)
ガイドさんが、「ここの門の色が赤でなくて黒なのはなぜかわかるか」と言ってて、その回答は、「●●の帽子の色も黒でしょ」、とか。うーん、まだまだよくわかりません。。。
門の先には、素敵な牌楼。
ここでも何か長々と説明があったけど、よくわからず。でも、門の中をくぐるときに、みんなが両足をそろえてジャンプしてたので、真似してジャンプしてくぐりました。何かご利益があるのか…
門の先が主堂。ところで、この国子監とは、中国の最高学府、という意味。元の時代に、モンゴル人が漢語を学んだそうな。
そしてこの堂の後ろでまた謎の説明が。孔子様の銅像に向かって橋を渡るのだけど、なぜか一列に並ばされ、橋の真ん中を歩くように指示が(あったはず。) わかったのは、帽子をとれ、だけでした、とほほ。
無料ツアーと思ってたけど、最後によくわからない部屋に通されて、お札みたいのを買うのを進められました。やはりそう来たか。 無言でさささ~と抜け出しました。
これはガイドさん。笑顔は一切なし。淡々と説明します。
と、ここであることに気が付いた。孔廟にあるはずの井戸を見そびれたのだ。
なんでも文章を書く際にインスピレーションがわくとか言われてた井戸のようで、科挙の受験性が筆を洗ったらしい。
どこだどこだ、と来た道を戻る。探しているうちに、何かの踊りにも遭遇。
きれい。
ないなぁ、と思って地図を見ると、何やら意味深な◎印を発見。そこに向かうと…
ありました!!!
珍妃井に続き、井戸シリーズその2ですね。
記念撮影。
さて、この時点で既にかなり汗だく。が、せっかく来たし、ということで、道路を渡って雍和宮に向かいます。例によって、雍和宮はやや手抜き鑑賞。
チケットが少し素敵でした。
ここは名前からわかるとおり、雍正帝に由来。雍正帝の邸宅だっとか。
しかし、乾隆帝の時代になると、チベット仏教の寺院に改修されたそう。
文化の融合がみられる面白い寺院です。満州族はチベット仏教を信仰していたのですね。
はい、お参りしている人がたくさんいます。
がおー
文字も面白いです。
この雍和宮より北の一番奥には、巨大な弥勒観音菩薩がありました。
写真禁止だったので撮ってませんが、本当にびっくりするくらい巨大でした。ガイドブックによると高さは26mだそう。もう暑くて疲れてたのでちらっと見ただけでしたが、圧巻でした。
最後に、これを回しました。
マニ車。1回回すと1回経文を唱えたことになるらしい。
我は3回ほど唱えました。隣の欧米人は、30回くらい唱えてたようです。
スタバによって涼んでからホテルに帰りました。
北京も日本と同様、闷热(蒸し暑い)です。