ゆるり週末 ~北京動物園・魯迅~
昼前に雨が止んだので、一人でぷらっと北京動物園へ。
もちろん目的は大熊猫=ジャイアントパンダ。地下鉄の駅を降りると、突然大通り沿いにどーんと入口があります。
遊覧船付チケットだが、乗らなかったので無駄に…入場+パンダ館だけの買えばよかった。
広い~
早速パンダ館へ。
中に入ると…
お土産屋さん。
さぁパンダ…いました。ここからは癒し写真集。
完全に寝てるけど、かわいい。色は汚いです。
こちらのパンダも仰向けに寝てて動かない。
お、動くか。
と思ったら、
うつ伏せになった。
外にもいますよ。
かわいいけど、やっぱり寝ている。
粘ったけど、寝返り打つだけなのでここらへんで観察諦めました。
さよならパンダ~
日本ではめずらしいオオカミたちもぐうぐう寝てます。
その点面白いのは、やはり猿だね。猿山の子猿は見飽きない。
普通の猿ではなく、孫悟空のモデルのキンシコウもこの動物園の見どころ。
あとは地味にクマが面白かった。
なんせ広いので、途中で疲れてちゃんと全部は見ませんでした。
でもパンダが目的だったから、まあいいや。
しかしこれだけで帰るのもつまんないな~、ということで、動物園から南に2駅ほど移動した場所にある、北京魯迅博物館へ。こうゆうスポットが気になります。
しかし、駅を降りてから道を間違えてしまい、右往左往。最終的にはなんとか見つけられたからよかったけど、だって、こんな変哲のない細い道の奥にあるのですから。
入口は立派。ここは無料で見学できます。
入口を入ると、魯迅の銅像が。
ここは魯迅が昔住んでた家だそうです。四合院造りのなかなか立派なお家だったようで。
中は意外と広くて、1階と地下1階がぜ~んぶ博物館に。魯迅の生涯に沿って、彼の作品や当時の世の中の動きなどが細かく解説されています。
こんなモチーフも。
しかし魯迅の作品、その場で故郷と阿Q正伝くらいしか思い出せなかった。
もう少しちゃんと小説や解放運動のこと勉強していけばよかったです。小林多喜二との関係性も知らなかった…。解説も中国語なので、結局駆け足で見ただけでした。
ちょっとマニアックな場所でした。
その後本屋にいって立ち読みして、夜ご飯は同僚と合流して点心をばくばく食べました。
ゆるり週末、と言いつつ25,000歩も歩いてしまった。疲れたな。
明日から新しい学期と思ってまた気合を入れなおそう。