ぶらり日帰り登山@天津
風邪にも負けず、ということで病み上がりながら、今日は語学学校の遠足に参加してきました。10月は毎週末(そして平日も)出かけるので大忙しです。
目的地は、天津にある盘山。それなりに有名どころ(国家5A級景区)らしいんだが、北京ではあまり知られていないそう。
通常は北京市内から車でだいたい1.5時間くらいの場所なのだが、2日前から北京はひどい霧です。というわけで、今日は霧が晴れるまで高速道路閉鎖しており、3時間ほど立ち往生しました。アイヤー。
因みに、皆、霧と言ってるが我は信じていません。あれは汚染物質に違いない…ひどいときは本当に街の中が真っ白です。
さて先週の旅行で写真をアップしすぎて容量不足なので、今日の写真は少しだけ。
入口。
風が強かった…まあおかげで霧(もどき)がはれてくれたんだけどね。
花がきれいに咲いています。ここだけさながら春!?
この盘山という山は、山頂にいくつかお寺があります。また、曹操の時代から様々な、歴史上の皇帝や文人たちが訪れた場所のようです。乾隆帝も32回訪れた、と書いてありました。
まあ、山道はそれほどしんどくありません。階段も舗装されているし、先週の張家界に比べればとても快適な登山道。
途中の滝で彩虹をみた。ラッキー^^
この後中国語の先生たち5人と持参したお昼ご飯を食べました。我は自分で1品だけ作って持って行ったが、みんな市販のものを持ってきていた。そしてパンを食べてる人が異常に多い(と感じた)。おにぎりという文化は(当然だけど)ないのね。
こちらが、中にある万松寺の入口入ったところです。少林寺のと似ている塔がいくつかたっていました、お墓かな。
それなりに紅葉はしているけど、まだ緑のほうが多かったね。そして黄色が多い。京都みたいな赤い色のもみじは数える程度しかありませんでした。
お寺はカラフル系。
今日の遠足はあまり気合をいれてなかったので、山頂の一番高い場所まではいかず、1段下のこの万松寺までで引き返しました。
まあ正直これといって強い感動はなかったけど、1時間ちょっと走ればすぐ郊外のこんな自然な場所に出られるのね、というのが発見でした。1.5時間をとても短く感じるようになったのは、こちらの移動に既に慣れてきた証拠かな。
なにより、近いけどまた中国内で行った場所が1つ増えたことに満足しました。