読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ねぎ子のブログ

congzi's blog

水郷を訪ねて ~七宝~

上海近郊はたくさん水郷があるのだが、その中で一番市内から近い七宝は地下鉄でいけます。というわけで端午節2日目は朝から活動!

地下鉄で40分くらいかしら。あっという間に駅に到着。駅前は普通にショッピングモールとかあって都会的。あれ、こんなところに水郷の街があるのかしら、と半信半疑で歩いていきます。それにしてもまぁすごい人の数!お休みだし市内から近いし、ってことでたくさんの人が繰り出してきていたようで。

f:id:s_iidada:20130611132401j:plain

10分ほど歩いてこちらが水郷への入口。七宝老街、と書いてあります。ここから細い道を通り抜けて川まで進んだのだが、まぁまたすごい人!道の両側はひたすらお土産屋さんで、ただでさえ狭いのに立ち止まってお店見る人とかいるもんだから、詰まって全然前に進まない。というわけで我もきょろきょろしながら進みました。

f:id:s_iidada:20130611120553j:plain

いろんなお店にあった、塩卵。この白いカマクラみたいのを崩して中の卵を取り出していきます。どんな味なんだろうね。

f:id:s_iidada:20130611120256j:plain

さすが端午の節句。ちまきも大量販売していました。ちまきの由来は、去年武漢に行った時のブログに記した通り。屈原のお話ですよ。

やっと川に着いたと思ったら、目の前はこんな状況です。

f:id:s_iidada:20130611121010j:plain

ぎょえ~、風情のカケラもない…これが本当に1000年の歴史を持つ水郷古鎮と言えるのか。。。前に橋がかかっているのだけど、人だらけで見えません!!まぁ市内から近いから世俗から抜けるのは難しいね。ちょっとがっかりしました。

この街には色々見学できる場所があります。一番目玉らしき記念館へ向かう。ここ七宝出身の彫刻家の記念館です。我はあまり詳しくないけど、先般スピルバーグが映画化して話題になったタンタンの冒険というアニメがあるでしょ。あの作品中に登場する、タンタンのお友達の中国人のモデルになった人だって。

f:id:s_iidada:20130611121434j:plain

作品中では中国人少年だが、銅像は完全におじさんになってからのもの。しかしなんと残念なことに、ここは見学の人数制限があって、我がいったときには、「明日の午後なら」と言われてしまいました。入口だけ拝んで退散することに。

あまりに残念だったので、隣にあった皮影館へ。皮影というのは、ちょっとステンドグラスチックな中国の影絵です。七宝独特の皮影があるそうで、その記念館。上映は曜日が限られていたので、展示だけ見学しました。

f:id:s_iidada:20130611122504j:plain

これが皮影ですよ。我が初めて知ったのは、チャンイーモウ監督の、「活きる」という映画に出てきたときかな。あの映画の中におけるこの皮影の役割は、時代の移り変わりを反映しててとても印象的でした。日本でもDVD借りられるので気になる方はどうぞ。

f:id:s_iidada:20130611122055j:plain

地方によって、色使いとかデザインがかなり異なるようでした。ま、5分くらいで見学終わる小さな家でしたね。他にも、清代の家具とかのミニチュア細工が展示されている記念館とか2つみながら、川沿いをぷらぷら。

f:id:s_iidada:20130611122921j:plain

激しい商業化にちょっと不満の顔。でも不思議なことに、向こう側の橋の上はものっすごい人なのにこちらはスカスカ。皆周りを見ないからね、こうやって偏るのだ。このあと街中をまたぶらぶらしてから、最終的にはこの写真の奥に見えている塔まで歩いて行ったよ!ここは少し遠かった。

f:id:s_iidada:20130611124452j:plain

カニが売られているのは初めて見たかも。さすがは上海。でもあまり心惹かれない色しています。

20分以上歩いたかな、脚が痛くなりつつも、例の塔のある、七宝教寺に到着。ここの起源は意外に古くて、五代十国時代みたい。喧騒を抜けてここまでくると、驚くほど人が少ないです。というか、我以外いないんでは、という状況。

f:id:s_iidada:20130611130550j:plain

しかしこの入口から分かるとおり、とっても新しいよこのお寺。古代の面影ゼロですね。わざわざ来たのに少しがっかりしました。

f:id:s_iidada:20130611130935j:plain

とは言ってもせっかくなので塔の前で記念撮影。こうやって本来古いものを新しくしちゃうくらいなら、はじめっから近代的なビルとかアーティスティックな建物建てる方がずっといいよねぇ。そうゆう意味で、やはり上海は近代建築を楽しむべき街なのかもしれません。でも、ここを水郷の街と唄うからにはそれなりの配慮をしてほしいものだけどね。とか考えながら、七宝の観光終了。さくさくと終わりました。

 

というわけで、市内に戻り途中、上海のちょっと南にある、田子坊(たこぼー)というエリアに出かけてみました。

f:id:s_iidada:20130611170433j:plain

ここは路地裏的な細いごちゃごちゃした道にいっぱいお店のある、オシャレなエリアです。外人さんも多いね。ここでガイドブックに出てたお洒落カフェにいき、遅めのランチ。食後はコーヒー飲みながらしばし読書。なかなかよい時間を過ごせました。

このあと、さらに新天地というオシャレショップエリアにいって、また観光。この辺から歩きすぎで足がおかしくなってきました。ので、またカフェで休憩。

 

上海にはカフェがいっぱいあるから、ちょっと疲れたときに休めて、そこが北京に比べると便利です。水郷からおしゃれエリアまで、また上海の色んな面を見られた1日でした!