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ねぎ子のブログ

congzi's blog

ぶらり週末トリップ ~景徳鎮~

今回の旅先は景徳鎮!!食器で有名なあの景徳鎮です。

上海から少し内陸の江西省に位置します。地図上で見ると近そうだけど、実際は遠いのがこの中国大陸。江西省の省都の南昌からでも鉄道で5時間かかる。。。上海からは飛行機だと1時間!が、上海ー景徳鎮は1日往復1便、朝9時上海発と21時景徳鎮発のみ。まる2日いても景徳鎮でやることもないなぁ、というわけで、初めての飛行機日帰り旅行です。

 

行きの飛行機が遅れると嫌だなぁと思っていたけど15分遅れくらいで無事景徳鎮へ到着!

第一印象は空港がやたらと小さい、そして空気が…悪い(苦笑)。空港から出ると、まともなタクシーはゼロ。白タクと交渉し、1日チャーターで郊外まで遊びに行って400元で妥結。事前に日本人向け旅行会社に聞いたら1日チャーター1700元って言われたのに!やはり自分で言葉が使える強みはここにあり。

 

ところで、景徳鎮は中国四大名鎮に数えられる街だそう。古くから陶磁器の生産地として有名だけど、ピークは15世紀、18世紀ごろからはちょっと衰退期となったよう。今でも世界中で有名な景徳鎮だけど、街の印象は…さびれた地方都市そのもの。ただ街灯や信号機の陶磁器アピールは、すごい。笑

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赤茶の土、砂ぼこりの舞う空気の中、早速空港近くの食器屋さんへGO!きっと運ちゃんがキックバックもらえるお店だわね。

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わーい!別に特別食器が好きというわけではない(むしろ自炊しないので家には必要最低限の皿しかない)のだが、景徳鎮で陶磁器をみる、ということにテンションが上がります!

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見てるだけで楽しい。が、いざ買おうと思うと、問題が。このお皿とかお椀とか、全部セット売りなのです。26個セット~多いのだと50個以上のお皿やお椀が一緒になったものが!残念ながらばら売りはしない、ということだったので、もう少し小規模で済む、茶器セットを購入。値札は1300元だったけど、450元で買えました。手作りではなく機械作りっぽかったけど、好きなデザインだったから満足。

 

さて、無事買い物ができたので、ここからは景徳鎮の郊外、瑶里古鎮へ向かいます。

瑶里古鎮は前漢末にできた街。今も明・清時代の古い建築様式が残ります。市内から1時間程度、このへんはもう安徽省の近くですね。

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運ちゃんお勧めの「古い家」。こんなの上海じゃ見られんだろ!と勧めてくれたので一応写真は撮ったが…今も普通に人の住む古いおうち、以外の何物でもない。

山道をさらに少し進むと、古鎮らしい場所へ到着。まだお目当ての瑶里古鎮ではないけど、ここも古い村。古い建物、干された鶏肉と洗濯物。いい感じです。

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さらに川沿い。こちらはおせんべいみたいなものが干されています。

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この村で、お決まりの運ちゃんも一緒のランチを済ませ、最終目的地の瑶里古鎮へ。

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古鎮の説明はこちらで割愛~。ちょっと変な日本語だが、地方の看板にしてはかなりよいほう!さびれまくってるけど、今も暮らしている人たちがいて、あんまり観光地化されていないところが気に入った!

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ここで生まれてここで日常生活を送っている人たちの暮らしを垣間見て、いつものことながら思うのは、中国って、世界って、広いなぁということ。自分の知らない生活がここにもあった。

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一緒にいった先輩は怖くて渡れなかった橋だけど、へっちゃら!

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趣のある石畳の狭い路地。宏村もこんな感じだったなぁ、やはり地理的にも近いから、安徽省の建築様式と似ているようです。衝撃だったのはこちら↓

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美容院です。この村の家は、どこを覗いても毛沢東の写真が掲げられていました。いいとか悪いとかではないけれども、ここだけ時間が止まったかのように感じる場所でした。

 

さて、夕方にまた市内に戻ってきました!運ちゃんが酷評したため市内の博物館にはいかず、代わりに陶磁器を作る工程の分かる場所がある、と連れて行ってもらったのがこちら。高級陶磁器を販売する店に、造り場が隣接しています。

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焼く前の作品がごろごろ!イケメンのお兄さん(若い!)がちょうど作業中でした!細かい道具を使って、慎重にお椀を削っていっています。

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周りを中学生くらいに見える男の子がウロウロしてできあがったものを運んだりしていました。まだまだ下積み期間中ですね。

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窯も見せてもらえました(勝手に見たんだけど)。このお店は高級店だけあって、本当によいものが高値で売られていました。手描きのものはやっぱり高いのよね。

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せっかく景徳鎮に来たのだし、高くても記念に何かよいもの買っていこう、と意気込んでいたが、まずばら売りが少なくて困りました。ばら売りのだと選択肢が少なくて、さすがに「まぁまぁいいかな」と思う程度のお皿に2000元は躊躇。目の保養にとどめてお店を後にしました。

 

時間が中途半端にあまったので、最後に空港付近のお皿市場にまた立ち寄って安物のお買いもの。飛行機が案の定遅れたので上海に戻ったのは深夜だったけど、1日使って景徳鎮の陶磁器と古鎮を満喫した1日でした。高校生の時、世界史で景徳鎮を勉強してからはや10年…以上経ってるがな。。まさか、こんなところまで来るとは思ってなかったなぁ。また中国の奥深さを知った週末でした。